実務ガイド|投資信託の選び方

実務ガイド|商品選び

投資信託の選び方
コストという軸だけで整理する

「どの商品を選べばいいか」という問いに、正解はありません。
ただし、コストという軸だけは、事前に確認できます。

投資助言ではありません コストの見方に特化 3つの数字を確認する

このページでできること・できないこと

できること

コストの種類と確認方法の説明

できないこと

「この商品を選びなさい」という推奨。特定商品の選択は、ご自身の判断で行ってください。

WHY COST MATTERS

なぜコストを最初に確認するのか

投資信託の将来のリターンは誰にもわかりません。ただし、コスト(手数料)は購入前から確認できます。

コストはリターンから差し引かれます。低コストの商品が必ずしも高リターンになるわけではありませんが、コストが高い分だけリターンから差し引かれるという事実は変わりません。

「比較できる唯一の軸」として使う

将来のパフォーマンスは比較できません。運用方針・リスクの高低は自分の判断が必要です。コストだけは数字で比較できます。他の条件が近い商品を比べる時の基準として活用します。

3 NUMBERS

確認する3つの数字

購入時手数料

購入時に1回だけかかる手数料です。「ノーロード」と表記されている商品は購入時手数料が0円です。多くのネット証券ではノーロードが主流になっています。

確認場所:商品詳細ページの「手数料」欄

信託報酬(年率)

保有している間、毎年継続してかかるコストです。年率で表示されます。長期保有ほど影響が大きくなります。積立投資では最も重要な数字です。

確認場所:目論見書・商品詳細ページの「信託報酬」欄

信託財産留保額

解約時にかかる費用です。0円の商品も多くあります。長期保有が前提の積立では気にする場面は少ないですが、確認しておく数字です。

確認場所:目論見書・商品詳細ページ

積立投資では「信託報酬(②)」が最重要

毎年継続してかかるコストが長期では大きな差になります。同じ運用方針の商品を比べる場合、信託報酬の低い方がコスト面で有利です。ただし信託報酬だけで商品を選ぶことはせず、運用方針・純資産額等も合わせて確認することをお勧めします。

HOW TO CHECK

コストの確認手順

  1. 1

    候補を2〜3本に絞る

    比較する対象を絞ることが先決です。「S&P500連動型」「全世界株式型」など、運用方針のカテゴリを先に決めます。

  2. 2

    各商品の目論見書を確認する

    証券会社の商品ページから目論見書(もくろみしょ)を確認します。信託報酬・購入時手数料・信託財産留保額が記載されています。

  3. 3

    コストを並べて比較する

    候補商品の信託報酬を並べます。同じ運用方針の商品で信託報酬が異なる場合、差分がコストの違いです。

※投資信託の選択は、コストだけでなく運用方針・純資産額・設定期間・リスク等を総合的に検討してください。本ページは情報提供を目的としており、特定商品の購入を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身で行ってください。

NEXT STEP

次にやること

FAQ

よくある質問

Q. 投資信託ってどうやって選べばいいの?

将来のリターンは予測できませんが、コスト(手数料)は購入前に確認できます。まず運用方針のカテゴリを決め、その中で信託報酬などのコストを比較するのが判断しやすい選び方です。

Q. 信託報酬って何?高いとどうなるの?

保有している間、毎年継続してかかるコストです。リターンから差し引かれるため長期保有ほど影響が大きくなります。積立では最も注目すべき数字のひとつです。

Q. どの投資信託がいちばんおすすめ?

特定の商品を「これがおすすめ」と断定することはできません。同じ運用方針の商品同士でコストを比べ、運用方針・純資産額・リスクも合わせて、最終的にはご自身で選ぶ形になります。

Q. ノーロードってどういう意味?

購入時手数料が0円の投資信託のことです。多くのネット証券でノーロードが主流ですが、購入時無料でも信託報酬は別にかかるため、両方の確認が必要です。

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